大阪市立両国保育所の
目指す保育
childcare of ryougoku

保育所は、子どもたちの「生活の場」であり、「人としてともに生きる」という体験を積み重ねられる場だと考えています。お友だちや保育者と一緒に過ごし、色々な経験をする中でやさしさや思いやりにも触れ、楽しさや喜び、悲しみなど豊かな感性を育んで欲しいと願っています。

保育者は、ひとりひとりのお子さんが安心して日々を過ごせるよう、子ども達の思いや願い、葛藤に真摯に向き合い、心の動きを丁寧に拾い集めながら保育を実践していきます。

又、遊びの中の豊かな学び=教育を通して、生きる土台としての「根っこ」がしっかり育つように願いながら、ひとりひとりの子どもと向き合い、自ら育とうとする力を支え、応援していく保育を目指します。

保育について
childcare

あそび

こどもたちにとって「あそび」は生きることであり真剣な仕事そのものです。「あそび」の中で芽生える探求心やあそびを通して育まれる社会性、協調性、有能感。こどもたちにとって、「あそび」こそが豊かな学び=教育といえます。

こどもたちは「あそび」の中で五感をフルに使い感覚を発達させていきます。探求心旺盛な子ども達には、水や砂、小さな虫も不思議の芽を育む教材です。

食育

手作りでおいしい給食を
子ども達の心と身体をつくる食事は加工食品を使わず、旬の野菜を取り入れることを心がけています。
栽培活動
2歳児~5歳児クラスでは栽培活動を行なっています。水やりや草引きなどのお世話を通し、作物が育っていく様子を見て食材の大切さに気付いたり、育てた作物でクッキングを楽しんでいます。
離乳食
お子さんの発達に応じ、家庭と連携をとりながら進めています。食事は何よりも楽しく食べることを心がけています。

絵本

こどもの想像力や感性を豊かに育てる

絵本を通じた読書体験は、こどもたちにとって豊かな学びの機会となります。

毎日、絵本の読み聞かせを行ない、「絵本の日」として絵本の貸し出しも行っています。幼児クラスでは年度の終わりに、親しんだ絵本をもとに「げきごっこ」や「劇遊び」を楽しんでいます。